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新ビバリーヒルズ青春白書みて 読書して
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新ビバヒルとデス妻を中心に、海外ドラマの感想と
読んだ本の感想をぽつりぽつりと書いていきます
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吹き替えの楽しみ

2011/06/25 14:07
感想を書くのをすっかりさぼっていましたが、デスパもビバヒルも毎週しっかり見てます。

どうしても書かねば!ということが昨夜起こったので、久しぶりにこうして書くことに。

というのは、昨日のデスパでジュリーとアナが話をするシーンがあったのですが、この声優さんたち、
ビバヒルのアニーとエイドリアナなんですね。

ジュリーとアニーはだいぶキャラがちがうけど、
アナとエイドリアナはそんなにちがわない…というか、最近はアナの出番が少なめなのであんまりキャラが立ってないのですが、
それでもかわいい系のティーンエイジャーっていう面ではエイドリアナと共通点がありますね。

海外ドラマを吹き替えで見ていると、あ、この声聞いたことある!ということがよくあります。
でもこんなニアミスというか、同時期に同じ声優さんの声を何度も聞くことはあまりなかったので
なんかちょっとうれしくなったというか、なんとなく楽しくなりました。

声優さん同士、いろんなドラマで顔を合わせて、今日はジュリーじゃなくてアニーなのよって言ったりするんでしょうか。そんなことを想像して、ついニヤニヤしてしまったわけです。

とまあどうでもいいことを書いたところで、今夜はビバヒルですね。
こっちのドラマもデスパに負けず劣らず怖いことになってます。
なんだかドラマ全体でアニーいじめしてるみたいで…
まあ気楽に楽しむことにしましょう。
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すばらしい夫

2011/05/07 16:07
デスパ6、第5回を見ました。

ああ、トムってば、なんていい男なんだろう。
リネットのことを理解し、深く愛してるすばらしい夫。
ときどきおバカなことするけど、そんなのぜんぶ帳消し。
いい夫婦だなあ。
トムのことばに涙が出てきたよ。

ギャビーはきつかったですね。「母親失格」なんて言われて。
アメリカ人もママ友同士の付き合いに悩んだりするのかなあ。
日本人よりもドライな付き合いをしてるイメージはあるけど、でも子どもを預けあったり
パーティに呼んだり呼ばれたり、いろいろあるんでしょうね。

でも、カルロスといういい夫がいるので見てて安心です。

それに引き換え、ニック。
そうですか、ジュリーのお相手はニックでしたか。
ジュリーが優等生でいることに疲れたっていうのは理解できるけど、
なにもニックと不倫だなんて。
まだ謎が多くてよくわからない人物ですが、あんまりよさそうな人間には見えません。

ジュリーがあんまりかわいく見えなくなってきたのも残念。

ニックの妻のアンジーの声、やっぱり聞き覚えがあるなあと思ってたら、
ジュリア・ロバーツ、ジョディ・フォスター、シャロン・ストーンなどなどの女優さんの吹き替えをなさっている方なんですね。
膨大な出演リストを見て納得。どこかで聞いたことがあるはずです。

キャサリンの妄想とブリーの暴走、怖いなあ。
ドラマなので、不倫がバレないわけありません。
その修羅場がどんな形で訪れるのやら。

そして、マクラスキーさんのお相手の顔がしわしわなのが気になりました。
クリント・イーストウッドのしわしわが気になったときも思ったけど、
乾燥っぷりが日本とはちがいますね。

結局ドラマってのは、夫婦とか家族の話ですよね。
いちばん小さい社会の単位であり、わたしたちがもっとも関心を抱いているもの。
家庭がうまくいっていなければ、仕事にも差し支えるだろうし、なにより人生が楽しくない。
家族への感謝の気持ちをまた強く感じたのでした。
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そんなに胸がすき?

2011/05/02 13:40
デスパ6、第4話を見ました。

今回のセクハラはすごかったですね。
ドラマだからとやかく言うつもりはないけれど、アメリカの実社会であんな発言許されないですよね?
胸の開いたドレスを着てこいとか、その胸で契約成立した、とか。

カルロスが豊胸手術と勘違いして、リネットは妊娠がばれたと勘違いしたときの会話、おもしろかったです。
ああいうのこそ、英語で聞きたいんだけどなあ。
そこまでの英語力がないのが残念。
吹き替えの訳をつけるのも、やりがいありそうです。

胸で男性の対応って変わるかなあ。
わたし自身は大きいほうで、べつによかったことなんてまったくないような。
強調したくないのに、服によってはたいへんなことになってしまうし
胸でシャツのボタンがとまらないこともあるし。
いやこれはぜんぜん自慢じゃなくて、本当に困ってますから。
男性の目よりも、女性のほうが気になりますね。
わざと見せびらかしてるように思われたくないので。

さて、アンジーとダニーはまちがいなく親子でしょうが、アンジーの夫のニックは?
今までみている感じでは、本当の父親ではないような気がしています。
話し方とか、会話の内容から察するに。
そのへんのエピソードなにかありましたっけ?
そのうち、アンジーの背中の傷痕の秘密が明かされるでしょうから、それまで待ちますか。

ところでニックというのは、ドミニクの愛称なのですね。
ジュリーの日記に書いてあった「D」はドミニク?
でもなあ、ジュリーが好きになりそうな人には見えないんだけど……
ダニーがなにか気づいてるみたいだから、きっとお相手はニックなんでしょうけど。
ジュリーのお相手だとしたらちょっとがっかりではあります。

ウイリアム王子と結婚したケイトさんもキャサリン妃と呼ばれるようになったし
愛称文化のない日本人にはややこしいですね。

そしてガブリエル。
ジョンへの未練がまったくないとはいえないけれど、断ち切って今の幸せを守る。
気持ちわかる気がします。
そんな素直なガブリエル、大好きです。

リネットにしろジュリーにしろ、完璧に見られがちな女性はつらいですね。
かといってスーザンみたいに抜けてるのもいやだけど。
ジュリーが遅めの反抗期のようですが、いい方向へ進んでくれることを祈ります。

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新ビバヒルのキャストからも

2011/04/25 15:01
先日書き忘れましたが、先週の土曜日の新ビバヒル放送前に、
シルバー、ナヴィド、リアムも日本に向けてメッセージを送ってくれましたね。
またもや泣きそうになってしまいました。

NHKのHPからも見れます。
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/90210/index.html
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おかえり、ドナ

2011/04/24 14:40
昨夜もビバヒルは副音声で見ました。

ケリーは見た目ちょっとボリュームアップした感じですが、声は相変わらずかわいいですね。
10年経ってもそんなにかわらないような。
このかわいい声、当時から大好きでした。

ドナもトリ本人の声のほうがわたしは好きです。
声優さんには申し訳ないけど、イメージがだいぶちがうような……

1回目見たときも思いましたが、リアムとイーサンが並んで歩いてるなんてかっこよすぎ。

これも前にも思ったけど、ディクソンの生みの母親とアニー、初対面で打ち解けすぎじゃありません?
あんなにすんなり話が通じて、笑いあうなんて。
ちょっとびっくりです。

アニーのパパ&ママはいくつになってもラブラブですね。
見習いたいものです。
といいつつ、パパが子供っぽくて時にうっとうしく感じますが。

副音声でいちばん楽しみなのは、最終回のアニーが怒鳴り散らすシーン。
いまから英語に慣れておかなくては。
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昔の男

2011/04/24 14:33
デスパ6、第3話を見ました。

ガブリエルの元不倫相手、ジョンが出てきましたね。
当時は10代の庭師だったのに、すっかり大人になって、貫録さえ漂わせて。
こうしてみると、カルロスと同じようなタイプですよね。

ガブリエルったら、まだジョンに未練があるみたいで。
まあ、気持ちはまったくわからないわけではないですが。

ブリ―はカールとはお遊びといいながら、パーティに連れてきた相手に嫉妬するし
女の感情は複雑です。
夫がいながら(ブリ―の場合はもう関係が冷え切っていますが)、ほかの男性が気になる
そしてその男性には自分だけを見ていてほしい。
そんな気持ちがうまく表現されていました。
女もけっこう浮気性だと思います、わたし。

それから、前回目についたスーザンのいやなところを思い出してしまいました。
なんでも人にせいにするのよね、この人。
ジュリーが妊娠してるかもしれないと、リネットは知っていながらスーザンに伝えなかった。
そのことでリネットを責めるのはやっぱり筋違いです。

アンジーの家庭になにがあったのかはまだわかりませんが、なんとしてでも息子を守る、という
母親の覚悟が見えてよかったです。
デスパはけっこう残酷なドラマですが、親子関係が崩壊していないのは救いですね。

今回はキャサリン出てきませんでしたが、引き続きちょっと心配です。


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子供の性体験

2011/04/18 14:35
新ビバヒル再放送、先週の土曜日も副音声で見ました。

これ、日本語で見たときもとっても気になったのですが、英語でもやっぱり気になりました。
それは、ディクソンのパパ&ママ(特にママ)が連発することば。
"Dixon had sex."

いや、その通りなんですけれども、あまりにも連発するので気になっちゃうのですよ。
たしかに自分の子供が性交渉をしたと知ってしまったら、親としてはショックでしょうけど、日本人の親ならこんなに直接的な表現では言いませんよね。
それに、子供の性体験について夫婦で話すってこともあんまりないんだろうなあ、と思います。

子どものパソコン立ち上げて、思いつくままパスワードをためすってのは、あるかも知れませんね。

どっちがいいとか悪いとかいうのではなく、文化の違いっておもしろいなあ、といつもながら思うのでした。

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ああ、ジュリー

2011/04/17 21:58
デスパシーズン6、第2話を見ました。

前回、何者かに首を絞められたジュリーでしたが、一命を取りとめていたようです。
ああ、よかった。

アメリカのドラマは、この人は死なないだろう、って人でも平気で死んでしまうので、まったく油断できません。
まさかまさかジュリーが、と思ってましたが、生きててくれてよかったです。

さて、そのジュリーの首を絞めた犯人として、新住人の息子が疑われています。
うーん、この子が犯人だったら、ひねりがなさすぎるような。
このドラマのことだから、驚異の事実が隠されているはず。
楽しみに待ちましょう。

お母さんのアンジーの声に聞き覚えがあるような気がしたので、ちょっと調べてみたのですが
勝生真沙子さんという方らしいです。
でもほかの出演作を見てもぴんとくるものがなくて。
SATCのサマンサの声もこの方らしいのですが、わたしはSATCは字幕で見てたので……

そうそう、ガブリエル&カルロスに引き取られたアナの声はエイドリアナですね。
やっぱりかわいい声です。
ガブリエルはヴァレリーだし、ビバヒルとデスパがかぶってるのはなんかうれしい。

今回もスーザンの顔、怖かった……
全体的にしわっぽいし、額に青筋立てて怒ってる顔といったら。
あちらの女優さんたち、乾燥には気を付けてると思うんですけど、やっぱり乾燥には勝てないというか、そもそも湿度が低い土地だからどうしてもしわっぽくなってしまうんでしょうね。

ブリ―はスーザンの元夫とかなり盛り上がってるし、スーザンとキャサリンでマイクを取り合うし
デスパもビバヒルも基本は同じですね。
狭い世界で、今度はこっちとくっついて、つぎはあっちと。
それがおもしろいんですけど。

キャサリン、ちょっと危ない感じです。
彼女のショットのとき、顔の周りにもやがかかった感じですし。
うーん痛々しい。

女の友情って難しい。
いまのところわたしは、友人と男性関係でもめたことがないので、この先もトラブルなく過ごしたいものです。

そうそう、「愛してる」って言わせたいマクラスキーさん、かわいかったです。

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海外ドラマの女優さんたちの表情

2011/04/11 12:00
先週の土曜日の新ビバヒルは、シルバーが壊れていく回でした。

感想は以前書いているので、今回は海外ドラマを見ていていつも感じることを。

あちらの女優さんたちは、ほんとうに表情が豊かですよね。

マシューズ先生の家に乗り込んだシルバーの、怒りに震えて唇をかみしめる顔、
イーサンとロンダがキスしたことを知って、ロンダを怒鳴りつけるアニーの怒り狂った顔、
リアムの車で、興奮と恐怖とリアムへの想いをまぜこぜにしたナオミの顔。

日本の女優さんにはできない表情だなあと思います。
怒り狂ってるときは、とてもキレイとは言えない顔になりますから。
すごい、女優さんなのにそんな顔見せちゃうんだ、とびっくりします。

激しい表情に激しいことば。
海外ドラマのおもしろさは、こういうところにも表れますね。
表面的じゃない、全身全霊をかけてます感が伝わってきて、だから観るほうものめりこんでしまいます。

たまに日本のドラマを見ると、俳優さんたちの表情があまりにも乏しくてがっかりします。
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デスパ シーズン6

2011/04/09 15:38
待ちに待ったデスパシーズン6がはじまりました。

BSプレミアムってなんだ?と思っていたら、NHKのBSは2チャンネル編成になったのですね。
BS1は1のまま、BSプレミアムは3でした。

さて、チャンネルを合わせてわくわくしながら待っているとなんと! 本編が始まる前にデスパの俳優さんたちから日本へ応援メッセージが! 
ガブリエルとリネットとブリ―。感激です。
東京在住のわたしには、節電や募金、買いだめをしないことくらいしかできないのですが、こうして海外から届くあたたかいメッセージに本当に励まされます。
気にかけてもらうだけで、勇気が湧いてくるのが感じられます。
わたしも微力ながら、被災地のみなさんへの支援を継続していきたいと思います。

さて、本題。
マイクの結婚相手はスーザンでしたね。
相手はだれ〜?ってところで前シーズンが終わっていたので、気になっていましたけど、やっぱりそうだったか、という感じ。
うーん、予想はしていたけど、やっぱりスーザンの自分勝手っぷりが鼻について…
もともとマイクはスーザンの元夫だったっていうのは確かにその通りなんですけど、なんかねえ。
キャサリンが哀れでした。
マイクはいい男だと思うんですけど、やっぱりこんなに近くであっちいったりこっちいったりしちゃダメですよね。
やさしいし、いざというときはハッキリ言うし、でもマイクがフラフラしてるからあの2人も振り回されてるって気がします。

奔放にふるまっているようで、実はとーーーっても思いやりのあるギャビー。
今回も素敵でした。
いやいやながらも引き取ったアナを、本当に心配しているから口うるさく言うんですよね。
継父から虐待を受け、モデルとして心身ともに消耗して深く深く傷ついたからこその思いやり。
このメンバーの中でいちばん好きです。

リネットも好きですが、今回もまた悩ましいですね。
予定外の妊娠。しかも双子。
うーん、目が離せません。
トムのノー天気っぷりも健在で笑えました。
ええと、リネットって40代ですよね。
40代の予定外の妊娠って、日本でも多いという話を聞いたことがあります。
妊娠は素敵なことだと思うけど、子育てが一段落してからの妊娠にはたしかに戸惑うでしょうね。

ブリ―とカールはどうなることやら…

そして例によってあやしい新住人。
この旦那さん、ボブに似てません?
きのうは不動産業者になったリーしか出ていなかったけど、そのパートナーのボブと新入りさんが似ているような。
見ていてちょっとだけ混乱しました。
奥さんの方は背中にひどい傷跡があって、そして息子は…
ああ、ジュリー。死んでしまったの?

新しいキャラが出てくるといつも思うこと。
欧米人は顔を見てもぜんぜん年齢がわからないので、だれが夫婦でだれが子どもなのか、すぐにはわからないんですよね。
よーく見ると、肌のつやなんかでわかるんですけど。
まあ見るほうもそのうち慣れてくるでしょう。

ああ、それにしてもジュリー。
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副音声で見ると…

2011/04/03 15:48
きのうの新ビバヒル、副音声で見ました〜

いちど見ているから内容は知ってるし、なんならセリフもけっこう思い出せるくらいなので、英語でもだいぶ聞き取れました。
しかし、やっぱり向こうのティーンエイジャーたちは早口ですね。
とくにシルバー。
ほんとにしゃべりまくりで、はじめて見る回だったらほとんど聞き取れないとおもいます。

わたしはずっと吹き替えで見てきたので、声優さんたちの声がしっかりインプットされているのですが、本家の俳優さんたちの声もいいですね。
吹き替えのエイドリアナはすごくかわいらしい声だけど、本人の声はもっと低くて落ち着いたかんじ。
シルバーもそう。
吹き替えでは、チョコレートケーキのオーダーが入ってないとわかったところで、かなりキーキー叫んでたような記憶が。
全体的に、吹き替えの声より落ち着いてるなあと思いました。

いや、吹き替えが悪いというわけではありません。
英語だと全部聞き取れないし、字幕だと盛り込める情報量が少なくなるし、吹き替えの声優さんたちもすばらしいし、吹き替えも大好きですけど、英語で聞くのも悪くないなと思ったのです。

少なくともシーズン1の再放送はすべて英語で聞こうと思います。

しかし日本語でも10代の子たちのことばがわからなくなりつつあるのに、英語がわかるかね、という懸念はありますが…
まあそれもお楽しみということで。
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4月です

2011/04/02 15:23
4月、待ちに待った海外ドラマの季節がやってきました。

本日2日からは、新ビバヒルのシーズン2だわ〜とウキウキしていましたが、どうやらきょうはシーズン1の再放送をするようです。

地震の影響で、3月中に放送できなかった再放送の分を毎週土曜日の夜に放送して、6月からシーズン2に突入するとのこと。

集中再放送は深夜で見られなかったので、わたしとしてはうれしいかぎり。
ぜひぜひ副音声で見て、キャストの声を楽しみたいと思います。

去年より1時間早い10時からなので要注意です。
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新参者

2011/03/27 21:37

新参者
講談社
2009-09-18
東野 圭吾
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漢字3文字のタイトルから、緊迫した雰囲気を感じ取ったので、ハラハラドキドキのミステリかと思いきや、人情刑事物語でした。
いや実は、加賀シリーズをあまり読んだことがなかったもので……

おもしろくなかったという意味ではありません。とてもおもしろかったです。

東野圭吾さんの力量にうならされました。さすがです。一文たりとも、無駄がありません。すべての小さいエピソードがきれいに回収されて、それはそれは気持ちのいい読後感です。
わたしの中で安定感ナンバーワン作家です。おもしろかった!
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愛おしい骨

2011/03/23 21:46

愛おしい骨 (創元推理文庫)
東京創元社
キャロル・オコンネル
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陸軍犯罪捜査部での職を辞し、20年ぶりに故郷に戻ってきたオーレン。父と家政婦の住む家の玄関先に、20年前に失踪した弟ジョシュの骨がひとつずつ置かれていくという。だれが何のためにそんなことを? 弟の失踪の真相は? 捜査に協力させられることになったオーレンと、家族や町の人々との関係が少しずつ浮き彫りになり、真相に近づいていく……

このミス海外編第1位だったので、とても期待して読んだのですが。
うーん、読みにくかったです……

視点が数行でころころ変わるので、いまはだれが視点人物なのか、「彼」とか「彼女」はだれを指しているのか、それがなかなかつかめないまま終わってしまいました。
オコンネルを初めて読んだので、なんとも評価が難しいのですが。この作家はこういう書き方をするのでしょうね。そしてわたしが読者として未熟だってのもあるんでしょうね。
どうしても読みにくくて、途中で投げ出しそうになりながら、なんとか読み終わりました。

登場人物たちがそれぞれかなり個性的だし、オーレンはモテモテだし、閉鎖的な町の秘密が少しずつ暴かれていくし、小説をおもしろくする要素はたくさん詰まってると思うのですが、なんかぴんとこなくて。残念なかんじでした。

ただ、上に挙げたように、おもしろいポイントはいろいろあるので、読書通にはうけるのでしょう。
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忍ぶ川

2011/03/21 15:19

忍ぶ川 (新潮文庫)
新潮社
三浦 哲郎
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恥ずかしながら、芥川賞を受賞したこの作品も作家も知らなかったのですが、大手町の丸善にある松丸本舗でこの本に出会いました。「恋愛の教科書」と紹介されていて興味を引かれました。

7編の短編がおさめれているのですが、芥川賞を受賞したのは表題作です。解説によると、私小説の色合いが濃いとのこと。

大学生の私が、料亭で働く女と出会って結婚に至る話なのですが、たしかに、「恋愛の教科書」でした。私と、妻になる志乃。それぞれの一途さにうたれました。読んでて涙が出てきました。

表題作以外には、「忍ぶ川」の続編にあたる作品がいくつかと、まったく別の作品がいくつか。読み進むにつれて、男の勘違いを苦々しく思ったりもしましたが、全体としておもしろかったです。いい作家に出会えました。

松丸本舗へ行くと必ずこういう出会いがあって、とてもうれしいです。
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蜜姫村

2011/02/23 21:45

密姫村
角川春樹事務所
乾 ルカ
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アリの研究をしている山上は、東北の山中でのフィールドワークの際に珍しいアリを見つけ、世間から隔絶された集落に迷いこむ。そして生態系の観測をするため、医師である妻を伴ってこの地に暮らすことになる。村人たちはみな親切に夫妻を迎え入れてくれたが、なにかおかしい。自給自足で暮らす村人たちには老人が多く、医者もいないというのに皆そろって不自然なほど健康なのだ。なにかを隠すような村人たちの態度を不審に思った山上は、この先は決して行ってはならぬという領域に足を踏み入れる……

怖いです。
村人たちは集落の中で完結した世界でなに不自由なく暮らしています。病気になっても治る術をもっています。しかしその世界は、村の長ともいえる存在に統制された世界で、そこには自由がありません。その世界に迷い込んでしまった夫婦に悲劇が襲いかかるわけですが、最後の最後で、こちらの常識をひっくり返されるような、どちらがいいのかわからなくなるような感覚を味わわせてくれます。

昭和30年代から50年代が主な舞台ですが、作品を貫くおどろおどろしさがもっと古めかしく感じさせ、それもまた趣があってよかったです。
わたしは新聞の書評をきっかけに読んだのですが、大当たりでした。
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この世でいちばん大事な「カネ」の話

2011/02/22 15:06

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西原理恵子さんについては、「毎日かあさん」の作者として名前を知っている程度で、注目したのは新聞でインタビュー記事を読んだ時です。「働くこと」について話していて、その内容に共感できたのでこの本を手に取ってみました。

まさに壮絶な人生を送ってきたかたです。貧しかった子供時代のこと、父の死、上京して美大の予備校に通ってたころのこと、どうやって仕事を手に入れたか、どうやって自力で稼ぐことをおぼえたか。そして仕事のためにギャンブルやFXに手を出した時のこと。亡き元夫のこと。それらが力強い文章で書かれています。
とてつもない努力をした人だっていうことがわかります。

わたしは、平凡なサラリーマン家庭に生まれ、とくに不自由な思いをすることなく育ち、私立の大学に行かせてもらい、いまは会社員の夫に養ってもらう専業主婦。本当の意味でお金に困ったことはありません。そんなわたしが、育児ストレスだの主婦にだって悩みはあるだの、そんなことを言うのは恥ずかしいような気持ちになりました。

「自分で『カネ』を稼ぐということは、自由を手に入れるということだった」
西原さんの言いたいことがよく表れている一文だと思います。
生きること、働くこと。
先日読んだ上野千鶴子さんの本と合わせて、いろいろ考えさせられました。
人間は、働くことをやめてはいけないんだと思います。

ところでこの版元の理論社は、昨年、民事再生法の適用を申請しました。灰谷健次郎さんの本とか、いい本をたくさん出しているのに現実は厳しいんですね。
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女ぎらい ニッポンのミソジニー

2011/02/18 20:39

女ぎらい――ニッポンのミソジニー
紀伊國屋書店
上野 千鶴子
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とても読み応えがありました。じーっくり読みました。
上野千鶴子さんの書く文章はどれも明快爽快、気持ちがよくて大好きなのですが、今回は爽快とばかりはいかず、むむむむむ……と考えさせられることが多かったです。女性蔑視の現実をつきつけられました。

母であり娘であり妻であり妹であるわたし自身と、家族との関係を考えながら読んでいると、いたたまれなくて本を閉じたくなってしまうこともしばしば。ものすごく鋭く痛いところを突かれた、という感じでありながら、「よく言ってくれた」という気持ちもあります。

そして「不機嫌な娘」から「いらだつ母」になってしまった自分に気づき、愕然としました。

夫婦関係に性的交渉が伴わなければならないとか、母親が子供を育てるのが当然となったことが、近代以降の価値観だと知って驚きました。

皇室から東電OL、林真理子さんや酒井順子さんをも取り上げ、とにかく読み応えありです。勉強になりました。
ご本人があとがきで書いているように、読んで気持ちいい本ではありませんでしたけど。
それでも、読んでよかったです。
女子として、知っておくべきことがたくさん書かれていました。いや、もちろん男性にも読んでほしいです。
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SOSの猿

2011/02/12 21:45

SOSの猿
中央公論新社
2009-11-26
伊坂 幸太郎
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ひきこもりの息子の相談に乗ってほしいと頼まれた遠藤二郎、システム会社の品質管理部で働く五十嵐真。この2人の物語がおかしな具合に進み、そしてそれらは意外な形で絡み合う……

ひと癖もふた癖もあるへんてこな登場人物たち。時間軸をずらされた2つの物語。神の(というか猿の)視点。そして最後にはすべてのピースがぴたりとはまって気持ちよく読了!という、伊坂幸太郎らしさがしっかり楽しめる作品です。

伊坂さんの作品を読んでいていつも思うのですが、この人はとても性格がいいんだろうなと。ミステリー作家と呼ばれることが多いのでしょうけど、作品は現代のおとぎ話のような気もします。ジャンルなんてどうでもよく、とにかく大好きな作家さん。この本もおもしろかったです。
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カッコウの卵は誰のもの

2011/02/05 21:23

カッコウの卵は誰のもの
光文社
東野 圭吾
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アルペンスキーの選手である緋田風美は、元オリンピック選手の父を持つ。新世開発スポーツ科学研究所は、運動能力に関する遺伝子の研究をしており、風美とその父の遺伝子を研究したいと緋田父娘に申し入れる。しかし父親には、研究に協力できない理由があった。
そんな中、風美に大会欠場をせまる脅迫状が届き、乗る予定だったバスが事故に遭う――

東野圭吾さんにしてはそんなに重くなく、さらりと読めました。さらりとは言っても、最後はすとんとすべてが落ち着いて、気持ちのいい読後感。
重厚感はないけど、やっぱりうまいなあと思わせてくれます。

もやもや感が残らないってのが、東野圭吾さんのいいところですね。
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